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ダイナミックナイター (ぎふチャン ラジオ) : ミニ英和和英辞書
ダイナミックナイター (ぎふチャン ラジオ)[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ダイナミックナイター (ぎふチャン ラジオ) : ウィキペディア日本語版
ダイナミックナイター (ぎふチャン ラジオ)[ちょうおん]
ダイナミックナイターは、岐阜放送ラジオ局(GBS、ぎふチャン)で年度上半期の4-9月に放送されるナイター中継の名称である。タイトルはダイナミックナイター→岐阜ラジオダイナミックナイター→AM岐阜ラジオ ダイナミックナイターと変遷している。
なお現在、「ダイナミックナイター」の名称は、ぎふチャンのラジオ・テレビともに共通であるが、テレビではタイトルに「ぎふチャン」の局名クレジットがあるのに対し、ラジオは局名がタイトルに入らない。
また、デーゲーム中継は「エキサイトスタジアム」という名称で放送される。
== 放送試合の特徴 ==
岐阜放送は東海地区民放ラジオ局で唯一中日新聞社の資本がない(岐阜新聞子会社で競合関係にあることや、中日資本のCBCラジオ東海ラジオ放送とサービスエリアの多くが重なることによる放送法の問題もある。他の民放各局はFM・中波全て中日の資本が入る。特に経営破綻前の岐阜エフエム放送は岐阜新聞・中日新聞の共同出資だった〔経営破綻後に新旧分離方式で設立された新社『エフエム岐阜』は、FM AICHI(中日も出資)・TOKYO FMJFNCが主体となって設立されたため、両紙との直接の資本関係はないが、ニュース提供は2014年3月まで引き続き両社で行っていた(4月より中日に一本化)。〕)ために、中日ドラゴンズ戦のホームゲーム(ナゴヤドームなど)を放送する権利がない。その為長年、アール・エフ・ラジオ日本が制作・配給する読売ジャイアンツ戦(ホームゲームのほぼ全試合とビジターゲームのうち中日、東京ヤクルトスワローズ戦以外の試合)を中心とした編成で放送を行っている。従って東海地区ラジオ局では巨人戦中継の割合が一番多い(他局は中日vs巨人戦=ホーム・ビジターとも、あるいは中日戦が雨天中止やデーゲームなどでナイターが行えない日のサブカードで放送されるので放送試合数は限られる)。このため、テレビ東京の巨人戦が増える前のテレビでは中日戦中心、ラジオは巨人戦中心という現象が生じていた。
また、地元である長良川球場で巨人がホームゲームを行う場合、中継そのものはラジオ日本が主導となって制作するが、ネット局であるGBSはその中継に対しての技術協力を行っている(2012年の対広島戦において、実況アナが「ぎふチャンのスタッフの方々が…」と、コメントをしたことがある)。
RFが中日主催の試合を中継する場合には、CBCラジオ制作の裏送り(実況はCBCの解説者・アナウンサーが担当するが、レポーターはRFのアナウンサーが出演)となるものの、GBSでは放送されず独自の音楽番組(「ダッシュ一番歌謡曲」など。かつては「岐阜放送ミュージックナイター」というタイトルだった)を放送している(但しオールスター日本シリーズは中日主催ではなく、日本野球機構主催となるため、GBSでも放送される。その際はRFが主体になって実況スタッフを派遣している。また、以前はRFから裏送りで在京パ・リーグ球団主催の試合を放送した事もあった)。ただ2006年度以降は巨人戦の中継はホームゲームと横浜DeNAベイスターズ阪神タイガースとのビジター戦を中心としたものになり、上述の各試合以外はRF制作のレインコート番組や千葉ロッテマリーンズ主催試合などに差し替えるケースが増えている。
1990年代に長良川球場広島東洋カープ主催の中日戦が開催された際には、放送権が広島球団側にあるためか、年度によってCBC裏送りの中継がGBSにネットされたり、RFが直接乗り込み、GBSの技術協力及び自社でのネット受けで放送されたりした。
2008年度より岐阜ラジオの愛称が「ぎふチャン」に改められたこと(2007年11月制定)に当たり、番組タイトルから局名を外した「ダイナミックナイター」に変更。ジングルも2007年まで使用していたものから「岐阜ラジオ」の部分を取り除いて使用している。
放送予定の試合が降雨中止となった場合、以前は原則として予備カードを補充していた(まれに予定カードが中止になった後、中日の主管試合が岐阜ラジオで放送されたこともあった)が、現在はシーズン終盤の優勝争いに絡む試合などの例外を除いて原則として予備カードは設定していない。
なお、巨人は2007年以後段階を追って土曜日・日曜日・及び祝日にデーゲームをホーム・ビジターを問わず頻繁に開催するようになったが、このうち巨人主管ホームゲームのデーゲームは、2009年からRFから裏送りで生中継される。これはRFがこの時間に行っている競馬実況中継をGBSはネット受けしていないためである。RFはナイター枠で撮って出しで中継するため、GBSのナイター枠は「ダッシュ一番歌謡曲」等自社製作番組を放送する。なお、これらの事情により、特に土日の巨人主管のデーゲームは、全国で唯一、ぎふチャンだけが生放送で中継するというケースもある(特にヤクルト戦やDeNA戦)。後述のとおり、2011年以後RFでは巨人が直接絡まない試合、あるいは金曜日からの3連戦が巨人ビジター扱いとなる試合は原則的に放送しないようになったため、この場合RFからの予備番組を放送する機会が多い。
また、CBCラジオは2010年度から、東海ラジオは2011年度(日曜は2010年度)から、土曜・日曜において中日がデーゲームを行った場合のナイター中継を行わない方針となったため、GBSは中京圏で唯一、土・日のナイターの定時放送枠を維持するラジオ局となった。尤も、土・日は2009年より巨人主管ホームゲームしか放送しない方針のため、レインコート番組の放送となるケースも多い。
その他、2013 ワールド・ベースボール・クラシックについてはラジオ日本での中継は行われなかったが、東海ラジオやCBCラジオがネット受け(前者はニッポン放送・後者はTBSラジオ)を含めて中継しなかったため、GBSがニッポン放送からのネット受けで放送した(国内で行われた試合のみ)。
また、都市対抗野球大会に岐阜県勢が出場し、その試合当日にRFがプロ野球中継をせずレインコート番組を放送する場合、GBSはナイターの時間帯に「都市対抗野球大会実況中継」と題して、岐阜県勢の試合中継を放送する場合がある(実況はRFのアナウンサー、もしくは関東を活動拠点とするフリーアナウンサーが起用される)。なお2014年は西濃運輸硬式野球部が決勝に進出したため、RFからの裏送りで決勝戦を放送する(RFでは京セラドーム大阪で開催の『巨人 vs DeNA』を放送)。
2016年度からは、RFラジオ日本とTBSラジオの提携が本格的に再開される予定で、TBSラジオをキー局とするJRNの加盟各局との相互連携により、巨人戦は主管・ビジターを問わず年80試合以上が放送される予定となっているが、中日主管試合の放送については従来通り、予備からの昇格も含めて放送されない〔ラジオ日本とTBSラジオが巨人戦中継で制作協力 ラジオ日本の巨人戦中継、80試合以上へ大幅増加 (RFラジオ日本2016年1月28日付プレスリリース)〕・。また、ラジオ日本とCBCラジオの双方がJRN本番カードとしての巨人ビジターゲーム中継をネット受けする場合も、ぎふチャンへはネットされない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ダイナミックナイター (ぎふチャン ラジオ)」の詳細全文を読む




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